広島市議会 2021-09-21 令和 3年第 3回 9月定例会-09月21日-03号
その上で,「エキまちループ」や「まちのわループ」,バス路線の新設や均一運賃エリアや共通定期券の導入など料金制度の改革などに取り組んでこられ,公共交通の利便性は確実に向上してきていると実感しております。 現在,市では,交通政策の進路を示す広島市総合交通戦略を改定中です。市のこれまでの交通政策の方向性は正しく,具体的な政策についても支援をしております。
その上で,「エキまちループ」や「まちのわループ」,バス路線の新設や均一運賃エリアや共通定期券の導入など料金制度の改革などに取り組んでこられ,公共交通の利便性は確実に向上してきていると実感しております。 現在,市では,交通政策の進路を示す広島市総合交通戦略を改定中です。市のこれまでの交通政策の方向性は正しく,具体的な政策についても支援をしております。
バス事業を取り巻く状況が全国的に悪化している中,広島市では,平成30年3月に政令指定都市で初となる地域公共交通利便増進実施計画を策定し,これまでデルタ部におけるバス路線再編として,過密化したバス路線を解消しつつ,エキまちループやまちのわループの循環線新設などに取り組んでこられました。
また,交通結節点の改善や広島市都心循環バス「エキまちループ」などといったバス路線の再編など,公共交通の利便性向上にも取り組まれ,交通渋滞は昔に比べて大きく改善されてきています。 しかし,幹線道路網は断片的な整備にとどまっている部分もあり,まだ十分ではありません。
具体的な取組として,2018年には広島市地域公共交通網再編実施計画(第1版)を作成し,「エキまちループ」のバス路線新設などが実現しました。さらに,2019年には広島市地域公共交通再編実施計画(第2版)を作成し,「まちのわループ」及び広島みなと新線のバス路線が新設され,市民の利便性向上に寄与しています。
デルタ内では,2018年5月から,広島駅から八丁堀,紙屋町,平和大通りを周回する「エキまちループ」が運行されています。バス事業者が共同運行しているもので,日中は10分間隔で左回り,右回りとも70便以上が運行され,市民の一定の利用が進んでいるところです。
その中で,都心循環線「エキまちループ」を位置づけ,昨年5月から運行が開始されました。再編実施計画においては,国や事業者等と協議を行い,具体化したものから順次計画に追加しながらバス路線の再編に取り組むと伺っておりますが,着実に進めていただきたいと思うところです。 まず,お尋ねします。再編実施計画(第1版)で実施された都心循環線「エキまちループ」の利用状況はどのようになっているでしょうか。
昨年,バス再編の第一弾として再編実施計画(第1版)を策定し,都心循環バス「エキまちループ」の運行開始となりました。実は,これは画期的なことなのです。これまでバス会社がお互いに競争し合ってそれぞれが思い思いにダイヤを組みバス停をつくって個別に運営していたものを,バス会社同士が協力して利用者にとって便利な乗り物に変えることができました。
都心循環線「エキまちループ」の現時点での利用状況はどのようになっているのでしょうか。また,市としてどのように考えているのでしょうか。お答えください。一方,郊外部については,交通拠点である可部駅などでフィーダー化を行い,サービスレベルの低い地区でのバス路線の新設について検討していると聞いています。
こうした中,平和大通りを経由する観光ループバスの「ひろしまめいぷる〜ぷ」に加えて,本年5月からは「エキまちループ」の運行が開始され,また,現在工事中の平和大橋の歩道橋が今年度中には完成する予定です。このように,平和大通りに人の流れを誘導する仕掛けが着実に前進しており,さらにこの流れを大きくするための工夫が求められております。
この5月には,その取り組みの第一弾として,都心循環線「エキまちループ」の運行が開始され,今後も第二弾,第三弾と再編を続けていくと聞いており,大いに期待を寄せています。 私は,昨年9月の一般質問で,また,ことし3月の予算特別委員会で下祇園駅の自由通路について質問しました。
議員御紹介のとおり,その取り組みの第1弾として,まず,都心部を対象にした再編実施計画第1版を取りまとめ,本年5月に都心循環線「エキまちループ」の運行を開始したところです。
本市では,人口減少・少子高齢化社会が急速に進展する中,利用者の利便性と事業者の効率性の両立を図り,将来にわたり持続可能なバス路線のネットワークを確保していくため,地域公共交通再編実施計画の策定に取り組んでおり,その第一弾として,議員からも御紹介のありましたように,都心部を対象とした再編実施計画第1版を取りまとめて,本年5月に都心循環線「エキまちループ」の運行を開始したところでございます。